女優竹内結子(38)主演のフジテレビ系連続ドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」(木曜午後10時)の24日放送の第3話の視聴率が6・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と25日、分かった。前回放送の5・8%より、0・6ポイント、アップだった。

初回から9・3、5・8%だった。

竹内が演じるのは、鈴木法律事務所・危機管理部リーダーの氷見江。法廷ではなくスキャンダルやトラブルの裏側を主戦場に活躍する異色の弁護士で、情報操作のプロ“スピン・ドクター”としてクライアントを窮地から救ってきた天才トラブルシューターだ。

第3話で、鈴木法律事務所に次から次へと舞い込む仕事に氷見(竹内)と与田(水川)は休みも取れないと愚痴っている。そんなところに、マネジャーの間宮智也(片山亨)とコーチの渡瀬美央(村岡希美)に伴われて現れたのは、フィギュアスケート選手の相馬紀子(白石聖)だった。

世界大会で金メダルを獲得し、日本で記者会見を開いた翌日、紀子は婚約者の塚越健太(穂満佳佑)の家に向かった。そこには、何者かに殺害された婚約者の姿があった。第一発見者で、凶器から指紋が検出されたため、紀子は警察から最有力な被疑者にされてしまったのだ。気が動転し、思わず凶器に触れてしまっただけで、殺害したのは絶対に自分ではないと主張した。

氷見、与田、藤枝修二(中川大志)、真野聖子(斉藤由貴)らは、他に被疑者がいないか探る。すると、塚越は紀子のライバルのフィギュアスケート選手・青山リナ(石田ニコル)とも付き合っていた事実が発覚した。