水谷豊(66)主演のテレビ朝日系ドラマ「相棒 season17」(水曜午後9時)の23日12回の平均視聴率が15・6%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。引き続き、好調な数字を獲得している。

水谷演じる警視庁特命係の杉下右京が“相棒”と事件解決に挑む人気シリーズ。4代目相棒、冠城亘を演じる反町隆史とのコンビは4年目に突入。今シーズンから特命係に浅利陽介演じる青木年男が加わった。

第12話のゲストは南野陽子、三上市朗、春木みさよ、白本彩奈、竹内都子ほか。

特命係の杉下右京(水谷)と冠城亘(反町)は、中園参事官から相談を持ち掛けられる。中園の妻の友人、宮川厚子(南野)という女性が引っ越し先で怪現象に遭遇し、悩んでいるという。

興味を持った右京は、さっそく宮川家を訪ねる。厚子によると、その家は夫の柊一(三上)の両親が建てたもので、築年数は40年。義父母が亡くなったため、柊一と厚子がマンションを引き払って2カ月前に引っ越してきたという。しばらくは何事もなかったが、最近は義母のたんすの引き出しが開いていたり、誰かが階段を上る音が聞こえたり、義母が習っていた三味線が夜中に聞こえてきたりと、おかしなことが続いていると話す。

調べたところ、厚子は以前住んでいたマンションでも幽霊を目撃したと言ってトラブルを起こしていたことが判明する。その騒ぎに嫌気が差したのか、息子の俊介も家を出て1人暮らしをしていたことが分かる。

「seazon17」のこれまでの最高視聴率は第2話の17・9%。