三代目J SOUL BROTHERS登坂広臣(31)が24日、都内で主演映画「雪の華」(橋本光二郎監督、2月1日公開)ジャパンプレミアに出席した。

中島美嘉(35)の同名タイトルの曲をテーマにした作品で、余命1年を宣告された、中条あやみ(21)演じる女性が、最後に恋愛をするべく、登坂演じるガラス工芸家と出会い「100万円で1カ月間だけ恋人になる」契約を持ちかけることから始まるラブストーリー。「ホットロード」(14年)以来の恋愛映画出演となる登坂は「3年近く前から、企画の段階から話をもらっていて、(出演に)踏ん切りがつかなかったりもした。それでも顔を合わせて、現場で作っていく中で、かけがえのない作品になったし、財産になりました」と笑顔を見せた。

撮影はフィンランドを中心に行われた。中条とは、撮影前から食事をするなど役作りをしていたというが、昨年2月ごろと夏に同地を訪れた際は、中条とフィンランド語で「やあ」「元気?」などのあいさつを意味する言葉であいさつを交わし合っていたという。登坂は「みんなでモイ! モイ!って言い合ってましたね」と明かして、会場の笑いを誘っていた。

この日のイベントには、中島も登場し、同曲を披露した。ほか高岡早紀(46)浜野謙太(37)田辺誠一(49)橋本監督が出席。映画の思い出をイラストで発表した際には、“田辺画伯”のイラストに歓声が起こる場面もあった。