週刊誌グラビアで“謎の美女”として注目されたタレント祥子(33)が24日、意外な悩みを打ち明けた。

東京・新橋の商業ビル「イータス新橋」のオープニングイベントに出席。飲食店9店舗ある中で、大好物のジンギスカンを試食しながら話した。4年前は本名、年齢、出身地など素性を明かさない“謎の美女”として注目を集めたが「最近は『謎感』がなくなってきました…。謎をつくるのに徹しているけど、知らないうちに(ウェブ上の百科事典)ウィキペディアに個人情報がアップデートされています。このご時世、隠すことの方が難しい。もう“謎の祥子”は終わりかもしれないです」と頭を抱えた。

熊本県出身。高校卒業後、地元のテレビ番組でリポーターなどを務めた。23歳の時、本格的に芸能活動するために上京した。舞台女優を目指したが、タレント壇蜜(38)の裸体を映像で見て衝撃を受けた。「女性の体ってこんなに美しいんだ。年齢を重ねるごとにより美しく、私もこういう歳を重ねたいと強く思いました。体、言葉、所作など全てがお手本で、まさに『エロの象徴』のような方」と尊敬の念を抱いた。目標を壇蜜と掲げると肉体改造にも着手。毎日スクワット30回、週2日のジム通いの生活を3年前から続け、「重力に負けない」体作りに励んでいる。成果が実り、現在も20代の頃と変わらない体形を維持している。

プライベートでは、20年東京五輪までに結婚を願っている。「人生の中でのビッグイベントだし、年齢的にも良い時期。金メダル級の旦那さんがほしいです」と婚活にも貪欲だ。趣味が競馬で「サラリーマンの聖地」こと新橋には、頻繁に場外馬券を買いに訪れる。オシャレな女性向けの飲食店が急増し、街のイメージが変わりつつあるが「人生ギャンブル。失敗したら、全てをさらけ出して熊本に帰ります」と、男勝りの覚悟で芸能活動にまい進することを誓った。