中国の俳優ハンギョン(33)山下智久(33)が25日、都内で、映画「サイバー・ミッション」(リー・ハイロン監督)初日舞台あいさつに出席した。

山下は同作で海外作品デビューを果たすと同時に、初の悪役に挑んだ。悪役に挑むにあたり、体毛をそったことを明かした。「6キロ体重を絞って、体毛も自分でそって、気味の悪さを出したかった。画面では映っていないんですけど、気持ちとして」と笑った。MCからの「全身ですか」の質問に、「まあ、そういうことにしておいてください」と返答した。

これにはハンギョンも「私も知らなかった」とビックリ! 山下は「この話ばかり書かないでくださいね」と取材陣に笑いかけながらも、「その辺の気味の悪さというか、影響は少なからず出ていると思っています」と話した。

「初の海外作品ということで、中国と英語だけという言葉の壁はありましたが、言葉を理解してせりふを覚えることに没頭するというのはいい経験になりました」と振り返った。

同作で主演するハンギョンは、10年ぶりの来日。「久しぶりの日本でファンに会えるのと作品をシェアできるのがうれしい。山下さんとの共演もうれしいし、また良い作品を作って日本に来たいです」と話した。