韓国の人気俳優パク・ボゴム(25)が日本で歌手デビューすることが30日、分かった。3月20日にシングル「Bloomin,」を発売する。

同曲はリズミカルで軽快なポップス。世界中のファンに向けて「気持ちを1つにして僕たちの花=曲を一緒に育てていこう」というメッセージを込めた。カップリング曲「輝く未来」もノリのよいサウンドで、恋人と笑顔で歩む明るい未来を描いた歌詞だ。どちらも日本語で歌唱するオリジナル曲。通常盤には、16年放送の主演ドラマ「雲が描いた月明かり」の挿入歌「愛しい人」の日本語バージョンも入っている。

待望の歌手デビューについて「シングルCDで日本のファンの皆さんにごあいさつすることができてうれしいです」とコメント。日本で歌手活動をスタートすることを喜びながら「歌を通じて皆さんの心に温かいメッセージと愛をお届けしたいと思います。新たな姿をお見せできるよう頑張りますので、応援よろしくお願いいたします」と歌手活動への意気込みを語った。

最高視聴率25・3%を記録した「雲が-」の演技で、多くのファンの心をわしづかみ。同作で俳優としての人気を不動のものにしたが、番組内で流れた「愛しい人」の甘い歌声でも視聴者を魅了した。

高2の時にピアノの弾き語りをインターネットにアップするなど、もともと歌手になる夢も描いていた。今後は俳優と歌手の“二刀流”として一層の飛躍が期待できる。