2020年をもっての活動休止を発表した嵐が1日、テレビ朝日系「ミュージックステーション3時間スペシャル」に生出演した。先月27日の活動休止発表後、5人そろってテレビ番組に生出演するのは初めてで、発表後初のパフォーマンスを披露した。

番組冒頭、司会のタモリ(73)から「活動休止か…」と言われ、相葉雅紀(36)は「お騒がせしてしまって申し訳ありません」と返答。「今日は120%でやらせていただきます!」と意気込んだ。番組終盤に出番が来ると、松本潤(35)は「活動休止を発表して初めて生放送でこうやって歌わせていただく機会をいただいて、ありがたいです。全国で見ているたくさんのファンの方にも届けたいです」と感謝した。

この日は、東京フィルハーモニー交響楽団の演奏とコラボレーションして、最新シングル「君のうた」を歌唱。ファン300人の前に移動し、ライブの定番曲「感謝カンゲキ雨嵐」を披露した。

同曲最後のサビ前には、5人が順番に呼びかけた。松本が「ファンの皆さん、これからも一緒に楽しんでいこうぜ!」と叫び、二宮和也(35)は「まだまだ僕らと遊んでいきましょう!」と続いた。相葉が「2020年まで、前を向いて~」とアピールし、リーダー大野智(38)が「5人で走っていきま~す!」と宣言。ラストは櫻井翔(37)が「さあ、同じ夢を見よう! レッツ・ゲット・ザ・パーティー・スターテッド!」と、嵐のコンサートで恒例のフレーズを絶叫。観客を沸かせた。休止まで約2年間の全力疾走を、5人で誓った。