女優真矢ミキ(55)が3日、東京・赤坂の日枝神社で、恒例の節分祭に参加した。今年で4回目の参加となる真矢は、一昨年の国民的美少女コンテストでグランプリを受賞した事務所の後輩・井本彩花(15)と登場。青空をイメージした水色の着物姿で、「今日は天気がいいって先週くらいから分かっていたので、春が近いような青空のような色で行きたいなと思っていて、朝、決まっていたものを替えました」と、こだわりを明かした。

真矢は井本がグランプリを受賞したコンテストで、審査員を務めていた。「グランプリを取った時から、『私、私』と出てきていないのに、奥から出てくる魅力が非常にあった方だったから、ほほえましかった。堂々としていますね。心の中はバクバクだろうけど…。末が楽しみな存在です」と、井本のたたずまいを絶賛。井本の振り袖が着崩れないか心配だったというが、「あまり触ると、仲人さんみたいになりそうでやめました」と笑った。

2人が仕事で顔を合わせたのは、コンテスト以来という。井本が今後の共演作で、希望する役どころを聞かれると、「真矢さんの子供役です」と答えた。すると真矢は「きれいな子を産みましたね」とうれしそうに話していた。

節分祭初参加となった井本は、赤と水色の振り袖姿。鬼を追い払うために豆を投げていたが、振り袖について聞かれると「赤と水色で、赤鬼と青鬼みたい。節分の日にピッタリな着物だなって思いました」と、天然発言で笑わせていた。