今年で第49回の「NHK上方漫才コンテスト」は3月1日、NHK大阪ホールで行われる。出場資格は芸歴10年以下で、関西の将来有望な新人の発掘と育成を目標に開催されてきたコンテスト。上方演芸界において新人の登竜門として位置付けられている。過去にはオール阪神・巨人、フットボールアワー、銀シャリや和牛らが最優秀賞を受賞している。

本戦出場者は、昨年から2組増で8組になり、近日中に発表される。司会は千原兄弟とモデル田中真琴が担当し、西川きよしや桂文珍ら6人が審査委員。コンテストの模様はNHKで午後7時30分から関西地区で生放送される。

また、関連番組として昨年の優勝コンビ「アインシュタイン」がパーソナリティーを務める同局FM「アインシュタインの相対性ラジオ」(2月18~22日、同25日~3月1日=関西ローカル)も放送。生放送を軸に、本戦を直前に控えた今大会出場者が日替わりでゲストで出演し、意気込みなどのトークを繰り広げる。

期間後半の数回は、見学無料のNHK大阪放送局1階「BKプラザスタジオ」から公開生放送される予定。