7日に心筋梗塞のため手術を受け入院中の映画監督園子温氏(その・しおん=57)の回復を願う声が8日までに、芸能関係者、関係各所から上がった。

園監督がディレクターを務め、3月8日から愛知県豊橋市で行われる「ええじゃないかとよはし映画祭」は公式ツイッターに「ディレクター園子温監督の一刻も早い回復を心からお祈りしています」とアップした。園監督は同市に隣接する豊川市生まれで、3回目を迎えた映画祭のディレクターを初回から務めている。8日のオープニングに出席する予定だったが、映画祭関係者は「調整はこれからです。ご回復をお祈りするだけです」と話した。

映画「愛のむきだし」に出演した渡辺真起子(50)はツイッターに「その監督、無事なようで、ひとまず。良かった」と、安心した思いを記した。

またこの日、東京・新宿のK'sシネマでの企画上映に、園監督がゲスト出席の予定だったが、お笑いコンビ、ダイノジの大谷ノブ彦(46)の出席が告知された。

園監督は7日午後4時半ごろ、胸部の異常で新宿区の病院に救急搬送された。妻で女優神楽坂恵(37)は2日に第1子となる女児を出産したばかりで入院中という。