広瀬アリス(24)と柳楽優弥(28)が11日、都内で開催された「映画ドラえもん のび太の月面探査記」(八鍬新之介監督、3月1日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。

同作は、のび太がドラえもんのひみつ道具「異説クラブメンバーズバッジ」を使って月の裏側につくったウサギ王国を舞台にした大冒険が描かれる。直木賞作家の辻村深月氏が脚本を務めている。広瀬は月に住む謎の美少女ルナ、柳楽はドラえもんたちの前に立ちはだかる侵略者の部下・ゴダートの声を担当している。

広瀬は作品について「めちゃめちゃ面白いです。“うる”っとするところもありますし、ゲラゲラ笑えるところもあるし。ホント、ドラえもん大好きだなって思える映画です」とPRした。一方、子どものころから「ドラえもん」が大好きだったという柳楽は「毎回、楽しみにしているんですが、友情を描かれているところが大好きでした」と語った。

イベントでは広瀬がドラえもんから妹の広瀬すず(20)との仲良し姉妹の秘訣(ひけつ)について質問も受けた。広瀬は、たくさんけんかはするとしたが「けんかを長く続けないことです」と明かした。

この日は、ゴダートの部下の声優を務めるロッチの中岡創一(41)サバンナ高橋茂雄(43)も出席した。中岡は「面白いし、友情とか想像、大事なものを自然と教えてくれる」。高橋も「メチャクチャに面白いです。この作品に関われたのは最高だと思います」と話した。