女優夏木マリ(66)が14日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた求人検索エンジン「Indeed(インディード)」の人気アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」CMシリーズ検索連動企画「チョッパー 助手」プレス発表会に出席した。

今回のイベントは、「麦わらの一味」チョッパーからの依頼で、冬ドラム王国で起きた奇跡「ヒルルクの桜」を都内で再現する計画のため、Indeedがチョッパーの助手を1月1日から2月4日まで募集。選考を経て選ばれた100人がチョッパーの育ての親であり師匠でもあるDr.くれはと一緒に再現するというもの。

139歳のDr.くれはに扮(ふん)した夏木は、今回のCMコラボ企画のオファーについて、「昨年末から好評のコンテンツの一員に加えてもらってうれしいです。ワンピースというのは根強いファンがたくさんいて、Dr.くれはのファンも熱狂的だと聞いているので、ファンに納得してもらえるようにしたいと思います」と話した。

そして、好きな仕事に就いてハッピーになるコツを問われ、「好きなだけじゃダメ。好き=行動が伴って初めてハッピーになれると思う。そして、仕事をやっていて『ハッピーかい?』と自問してほしい。前向きになれるという意味では絶対に好きなことを仕事にした方がいいと思う」と自身の仕事観を披露した。

また、Indeedで検索してみたい、将来チャレンジしてみたい仕事として「139歳も生きていると自分で体の調子も見たいので、医療関係に携わってみたい。そして、困った人に手を差し伸べられるようにしたい」と語った。「でも夏木(マリ)としての本音をいいますと、人間の役を検索してみたい。人間離れした役が多いものですから。人間の役をIndeedで検索したら出てくるかしら?」と話し、会場の笑いを誘った。

その後、夏木は選ばれたチョッパーの助手10名とともに「ヒルルクの桜」開花に挑戦。会場は大量のピンクのバブルに包まれ、幻想的なアニメの1シーンが見事再現された。