世界3大映画祭の1つ、第69回ベルリン国際映画祭で、大阪市出身のHIKARI監督(43)の「37 Seconds」が、特色ある作品を集めたパノラマ部門の観客賞に決まった。16日、映画祭事務局が発表した。

「37-」は、脳性まひの女性が、性への目覚めや人々との出会いを通じて成長する姿を描いた物語。実際に同じ障害のある一般女性が主演した。

同作は16日、映画祭の賞とは別に、外部団体が選ぶ国際アートシアター連盟賞も受賞。登壇したHIKARI監督は「日本社会では障害者を映画で描くことはとても大きな挑戦でした。ありがとう」と語った。

主に10代の若者向けの作品を集めた「ジェネレーション14プラス」部門では、長久允監督(34)の「ウィーアーリトルゾンビーズ」が、次点に当たる青少年審査員の特別表彰を受けた。