タレント明石家さんま(63)の師匠として知られ、22日に老衰のため、93歳で亡くなった上方落語界の最長老、笑福亭松之助(本名・明石徳三=あかし・とくぞう)さんの前夜式が23日、兵庫県西宮市内で営まれ、桂文枝(75)西川きよし(72)らが駆けつけた。

この日は、近親者のみの家族葬として行われ、長男で弟子の明石家のんき(51)ら親族は、午後に会場入り。家族葬ながらも、おおらかで懐の広い師匠を慕って、桂きん枝、桂文珍、笑福亭仁智、ぼんちおさむら、松之助さんと同じ所属事務所の落語家、芸人や、米朝事務所の社長でもある桂米団治ら大勢が訪れた。

弟子のさんまはこの日、大阪市内で行われた「COOL JAPAN PARK OSAKA こけら落とし さんま・岡村の花の駐在さん」に出演した。

葬儀は24日午後1時30分から、近親者のみの家族葬として行われる。