歌手で俳優のソンモ(31)が26日、都内でミニアルバム「セレナーデ」発売記念イベントを行った。

3年ぶりのソロアルバムで、「お久しぶりです。ソンモです。今すごく緊張してるけど、皆さん、会いに来てくれてありがとう」と日本語であいさつし、歓声を受けていた。

ソンモは韓国のボーカルグループ超新星のメンバーとして活動していた16年、兵役でグループを離脱した。18年4月に除隊したが、「SUPERNOVA」と改名したグループへの再合流をしておらず、現在は主にソロで活動している。「除隊して、ソロアルバムを出したいと思っていました。いろいろあってずらして、準備が遅くなりました。クリスマスから準備に入ったんですけど、いつもより完成度は高いと思う」と自信を見せた。喫茶店で長時間、粘って曲作りしたこともあったという。「日本語の実力もそうだし、僕が心をうまく表現できなくて」と明かし、「カフェの社長さんには謝らないと」とジョークを飛ばしていた。

オープニングには、アルバム収録曲「A Step」を披露した。特別な思い入れがあるようで、「僕もいろいろ大変なことがあったけど、それより前を向いて1歩ずつみんなと足並みをそろえていきたいなと思って書いた曲です」と振り返った。