6日放送された水谷豊(66)主演のテレビ朝日系ドラマ「相棒 season17」(水曜午後9時)の平均視聴率が15・1%(関東地区)だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。

これまでの最高視聴率は第2話の17・9%。

水谷演じる警視庁特命係の杉下右京が“相棒”と事件解決に挑む人気シリーズ。4代目相棒、冠城亘を演じる反町隆史とのコンビは4年目に突入。今シーズンから特命係に浅利陽介演じる青木年男が加わった。

第18話のゲストは浦上晟周、長谷川ティティ、鶴田忍。「花の里」おかみ、月本幸子(鈴木杏樹)は公園で具合の悪そうな老人に声を掛ける。男は小道具店の店主、品川虎彦(鶴田)で通称“シナトラ”と名乗り、孫の直人(長谷川)と待ち合わせをしているという。幸子は待ち合わせ場所まで送り届けるが、着いた場所は不法投棄されたごみがあふれる空き地。シナトラと直人は投棄された衣装ケースを開けると激しく動揺し、「今日、どこかで死体が見つかっていないか」と幸子にたずねる。

実はシナトラと直人は前日、空き地に捨てられた衣装ケースの中に男性の遺体を発見したが、前科のあるシナトラは疑われることを恐れ通報を見送っていた。そして善良な第三者と再び現場を訪れ、初めて遺体を発見した体を装おうと考えたのだった。

幸子から事の次第を聞いた右京と亘は、訳が分からないながらも北東京市で男性の異状死体が発見されたことをつかみ、捜査に乗り出す。