吉本興業の芸人たちがラグビー界を盛り上げていく。吉本興業は12日、都内でラグビー応援サイト「よしもとラグビーch supported by リポビタンD 制作発表会見」を行った。ラグビー好きの芸人たちが考案したさまざまな企画を動画サイト「YouTube(ユーチューブ)」などに配信し、ラグビーの楽しさや魅力を伝えていく。

会見には学生時代にラグビー経験のあるお笑いコンビの中川家やケンドーコバヤシらが登壇。中川家はラグビー通のゲストを迎えてトークを行う企画「ラグビー応援屋台『中川屋』」を提案した。現役代表選手のゲスト出演にも含みを持たせ、礼二は「W杯で(上位に)いけるのかどうかとか、選手の関係性とかを聞いてみたい」と興奮気味に話した。

ケンドーコバヤシはラグビーの魅力について「フィジカルとテクニック、でも一番必要なのは勇気だと言われている」と熱弁。そして、冬場のラグビーでは選手の体から湯気が漂うことが当たり前だとし「(冬に)ラグビーを見に行ったら、大分の地獄かと思った」と笑わせていた。

この日は他にジャルジャル、魂の巾着の本多修、スリムクラブ、チャド・マレーン、デニス植野、マテンロウ、コロナクラウンのリロイ太郎らが出席した。日本開催のラグビーワールドカップ(W杯)は9月20日に開幕する。