女優広瀬アリス(24)とお笑いコンビ、サバンナの高橋茂雄(43)が17日、都内で映画「ドラえもん のび太の月面探査記」の大ヒット御礼舞台あいさつに出席した。声優として広瀬は月に住む謎の美少女ルナ、高橋は敵の兵士クラブを演じている。

感情が揺さぶられた“エモいシーン”について聞かれた際、高橋はアリスに「すずちゃん」と妹の広瀬すず(20)と間違えて呼び掛けてしまい「アリスです」と訂正されると、「これが一番エモい」と苦笑いした。

1日の公開から16日間で150万人動員の大ヒット。広瀬は「いろんな人から連絡をいただく。こんなことは初めて。スネ夫さんのビジュアルに添えられた『大人のフリが上手な人が大人だけだよ』っていう言葉が印象的でした。私も24歳になりましたが、そうなのかなと思いました」。高橋は「大好きな作品に関わらせてもらって、うれしく思っています。3年連続で出演させていただいてますが、周りの大人が『こんなに泣けるのは初めて』と言っています」と話した。

エモいシーンについては、アリスは「ルナが自分を犠牲にしてのび太たちを助けるシーン。あと主題歌を歌う平井大さんとお会いできたことが本当にうれしくて、ドキドキしてました。心の中がフィーバーでした」。高橋は「ジャイアンが歌を歌ってみんなを助けるシーン。あとお風呂屋さんで、大阪から来た中学の後輩の大学生2人会って2000円ずつあげたら、SNSで『高橋さんにいただいたお金は、一生使わずに神棚に飾っておきます』と返ってきたことがエモかった」と話した。