ダウンタウン松本人志(55)が、薬物使用者が出演する作品の公開に関する持論に対するネット上の批判の声に反論した。

松本は17日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で、コカインを摂取したとして麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたミュージシャンで俳優ピエール瀧容疑者(51)の出演作品が公開中止などに追い込まれ、賛否を呼んでいる問題に言及。映画監督としての立場から、薬物を使用した上での演技を「ドーピング」と表現し、「ドーピング作品になってしまうので、僕は監督としては公開してほしくない」と私見を述べ、「作品に罪はない、罪はあるっていうことで言うと、僕は場合によっては(罪は)あると思う」と持論を展開していた。

この発言に、ネット上ではさまざまな意見が噴出。ダウンタウンらが飲酒しながらトークするバラエティー番組「ダウンタウンなう」もドーピングではないのか、という疑問の声も上がっていた。

松本は、そうした声を受け、18日にツイッターで「ひとしです。コカインがドーピングなら酒を呑みながら番組やってるお前もドーピングだろ!って言ってくる人がいるとです。お酒は非合法ではありません~ひとしです。ひとしです。ひとしです…」と、お笑い芸人ヒロシのネタをまねて反論した。