タレント梅宮アンナ（46）が、ネットでの批判的なコメントによって、テレビ番組出演がキャンセルとなったことを受け、テレビ業界に対する不信感をつづった。

梅宮は18日に更新したインスタグラムで、ネットで誹謗（ひぼう）中傷を受けたことでテレビ出演が中止になったことを明かしていた。19日には「今回私が出るはずだった番組は、見ている層が、主婦の方と子供も見る番組だったからだと思います」「撮影日が、決まっていたにもかかわらず、撮影1週間前にキャンセル。制作サイドから延期したいと」と、出演中止の経緯をつづった。

「この長い芸能生活で初めてでした。。もし、コレが逆だとしましょう。タレントから、あっ、その日ダメになったから、行けませんって言ったら、大問題になり、制作サイドから言う事は、まかり通るなんて、アンフェアだなーと、そして、そして、モモカちゃんの元気な写真をインスタにアップしてくれたら、サイドオファーしますと。なんじゃこれ？？　これ言われた瞬間、もう、なんだかもういいやーってなりました。人を何だと思っているんだろう？」と、不信感をあらわにした。

続けて「あまりにも安易だし、あまりにも、表面だけで。あまりにも一方的過ぎて。軽過ぎて。インターネットの書き込み、風評、、誹謗中傷を、恐るあまり、下した判断。ネットでは、私はロクな親じゃない呼ばわり。さも、私が何にもしてない様に書き込み、世の中にダメな母親だと、植えつけたんだ。これって本当に悲しかった」と嘆いた。

「私ね、誹謗中傷本当に許せないんだけど、それより、もっとダメなのは、それに負けてしまう、業界の人々です」と続けた。「全て無難なことばかりやっていってしまったら、平凡でつまらないモノになって。テレビがテレビじゃなくなる。だから、テレビを見なくなって、個性派がどんどんテレビから居なくなってしまいました。芸能人になる意味も、だんだんなくなっている気がしています。普通じゃないから芸能人なんだよね」との思いをつづった。