歌手八代亜紀(68)が28日、東京・神田駿河台のBS11で、初司会を務める新番組「八代亜紀 いい歌いい話」(4月4日スタート、木曜午後7時30分)の会見を行った。初回は年内引退を発表した森昌子(60)を招き、すでに収録を行ったという。

八代は、森の引退発表が収録3日後だったことを明かし「すぐ電話しました。辞めちゃうの? って聞いたらはい…って。『収録の時言いたかったけど、発表前だし悩んだ』とも言ってました」と話した。八代は「『いいんじゃない、また戻ってくればいいし。疲れたら休めばいいし。還暦になれば自由』よ、って言いました」。

番組では、森はデビュー当時の話をしたり、八代と「雨の慕情」のデュエットしたり、もう1人のゲスト伊東四朗を加えて3人で「見上げてごらん夜の星を」を歌うなどした。

八代と森とは45年ほど前からの付き合いという。八代は「昌子たんって呼んでいました。結婚して引退して、また戻ってきて、まだいたずらっ子が残っていた」などと話した。