俳優武田真治(46)と、タレント小島瑠璃子(25)が10日、音楽パフォーマンス「ブラスト!:ミュージック・オブ・ディズニー」のスペシャルサポーターとして、東京・フジテレビで製作発表に出席した。

サックスプレーヤーの武田は、8月20日の東京公演初日にゲスト出演することも発表された。交際中の歯科衛生士の一般女性を招待するか、との問いには、サックスでチャルメラを吹き「空気を変えてみました」と一度はスルー。ただ「そうですよねえ、世界のみなさんとコラボレーションさせていただく姿を見せたい」とラブコールを送り「そう言うと(マスコミの)皆さん当日入り口に張られるんでしょうか。皆さんのお仕事を増やすのも申し訳ないので、明言を避けさせていただくんですが、どれくらいしゃべると、(公演の)記事を大きく扱っていただけるんでしょうか。こちらもギリギリは提供したい」と笑いながらリップサービスした。

事務所後輩こじるりからも「音楽に親しみのない方もコンサート大好きな方もディズニー大好きな方もいろんな方が楽しめる。奥さんと、恋人と…あ、恋人とのデートスポットとしてもすごいすてき」と突っ込まれ、武田は「その辺のくだりは今もう言ったので」とタジタジだった。

小中で計6年サックス演奏経験があるこじるりは、スペシャルサポーター就任について「飛び上がるほどうれしかった。もともと吹奏楽部、小学校の時はブラスバンドでマーチングもやっていたんですね。ブラストは最高峰。吹奏楽部の友達に連絡して、今から楽しみにしてます」と話した。ブラスト参加については恐縮し「テナーサックス10年吹いてないですけど。トライする機会があったらいいな」と。パーカッション担当の石川直から「いいですね」と言われ「できたらうれしい」と笑顔。ただ武田には「ちょっと待って。私、時代の荒波の中でやっと(公演参加に)たどりつこうとしているのに、10年ぶりに楽器さわった人にふわっと来られても。明言します。今回は小島さんとブラストのコラボレーションはないです。全部持って行かれる」と“出演NG”を出された。

イベントではほか公演メンバー2人も出席し、ピノキオ「星に願いを」などのメドレーを演奏した。公演は7月10日の山形から9月16日の福岡まで、全国32会場59公演行われる。