NHK連続テレビ小説「なつぞら」の第3週(15~20日)は、ヒロインを務める広瀬すずが本格的登場となります。放送前日の14日、気になる内容の概略だけご紹介します。

物語は昭和30年初夏からスタート。なつ(広瀬)が北海道・十勝の柴田家に来てから9年経過した設定です。なつは牧場を手伝いつつ、農業高校に通っています。ある朝、母牛が産気づき、泰樹(草刈正雄)は出産の準備をしますが、生まれた子牛は息絶えようとしてしまう状態に。動揺する泰樹たちの前で、なつは思わぬ行動で子牛の命を救おうとします。

一方、柴田家では酪農の経営をめぐり、泰樹と剛男(藤木直人)が、珍しくぶつかります。家族の仲たがいに悩むなつは同級生の雪次郎(山田裕貴)に相談すると、演劇部顧問の倉田先生(柄本佑)を紹介され、意外なアドバイスをされます。ネタばれにならないようにここまでとしておきますが、意外なアドバイスとは何か。演劇部顧問と関係があるのか。見てのお楽しみです。