嵐が13日、20周年記念5大ドームツアーの名古屋公演を、ナゴヤドームで行った。1月27日、来年いっぱいをもって活動休止すると発表して以来、初のライブ。櫻井翔(37)がステージ上からファンに話したメッセージは以下の通り。

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改めて、皆さん、本日は、上の上の上の方から、奥の奥の方まで、満員御礼ありがとうございました。

20周年のツアー5×20、楽しんで頂けたでしょうか?

僕もすごい楽しかったです。ていうか、みんな楽しそうだった。みんな楽しそうだったから…嬉しいね。良かったです。

なんかもう、本当にね。頭(オープニング)出てきた時かな? この景色が見たくて、中学2年生、13歳の夏くらい、親に内緒でジャニーズ事務所に履歴書を送ったんだなって思いました。櫻井少年良くやったなって、褒めてあげたい(笑い)。

よくね…決めましたよ。

ただね、あの時に思い描いていなかった景色だったな。これは。中学2年生、13歳、1995年、あの時にはこんな景色が見られるなんて、到底思っていなかったですよ。いやぁ本当に、すごい景色なんだ。こんなすごい景色を、今日も見せてくれて、本当にありがとうございます。

私は、みんなのことを信じています。嵐のファンである、みんなのことを。1月の発表の後から、我々はあらゆる手段を使って、皆さんに言葉を届けてきました。

むしろ、発表の瞬間からかも知れない。動画でメッセージも出したし、文字でもメッセージを出しました。その後、記者会見もしましたし、あるメンバーは生放送でコメントしたかも知れない。あるメンバーは自分の番組でコメントしたかもしれない。ラジオでもしたかもしれない。Webでもした。はたまた現場で公開収録に来てくれているファンのみんなへ。あらゆる手段で、俺らの言葉を伝えてきたつもりです。だからどうか、皆さんにおいては、我々の言葉のみを信じて頂ければと思います。そして、我々の言葉のみを信じるであろうと、俺は皆さんのことを信じています。20周年に際してのメッセージを…これはパンフレットにも書いてあるんだけど…お買い求めでない方は、是非、帰りにパンフレットを買っていってください(笑い)。【We,ve all traverled togeteher all this way.】かな。私たちは、ここまでずっと、共に旅をしてきた。

俺ら5人の“私達”じゃないよ? あなた方と私達はずっと共に旅をしている。そんなメッセージをしたためておりました。

まぁね、それはパンフレットでも、もう既に伝えてある言葉だから。

「じゃあ、今日のタイミングで何伝えようかな~」なんて考えておりました。

ふたつかなぁ。【I can’t stop dreaming.】そして【Still dreaming.】

そんなところかなと思っております。

どうか、子ども達よ、帰りに辞書でひいてみてください。

みんな、これからもよろしく頼むよ!

最高の時間でした。ありがとうございました!