昨年12月、舞台出演中に左足を負傷し、今年1月に手術を受けた吉本新喜劇の森田まりこ(38)が15日、大阪・なんばグランド花月(NGK)で行われた「ぶーぶーぶー グルメにお笑い最高! 私ら女子会ですねんキャンペーン!」(5月7日~7月23日、NGK)の開催発表会見に出席し、順調な回復ぶりを報告した。

ダンスの着地で負傷し、「左膝前十字靱帯(じんたい)断裂」、「左膝内外側半月板損傷」と診断され、手術。2月16日に退院した。現在もリハビリ中で、回復ぶりについて「超ダッシュとかしてはいけない動きはありますが、普通に歩けて、自転車に乗れるようになりました」。現在は激しい動きを伴わないラジオ番組などで仕事に復帰しているが、吉本新喜劇の舞台復帰は未定。

リアルゴリラのモノマネで人気の森田は「ゴリラの動きはドクターからOKをもらっています。ゴリラはOKです」。リハビメニューには膝を曲げ重心を下げて歩く「ニー・ベント・ウオーク」があり、「ゴリラの動きとほぼ同じで、最初にやったときに先生から『うわ~、こんなに上手にできる人は初めて。やっぱりうまいんですね』」とお墨付きをもらったことを明かした。舞台復帰のメドは立っていないが「早く舞台に立ちたいです」と前向きに話した。

同キャンペーンは期間中に女性2人以上でNGKに来場すると「平日本公演」「舶来寄席」のチケットが1人1000円引きなどが特典がある。