菊田一夫演劇賞の授賞式が26日、都内で行われた。大賞の「ピアフ」に主演した大竹しのぶ(61)をはじめ、演劇賞の橋爪功(77)若村麻由美(52)古川雄大(31)生田絵梨花(22)が出席した。

大竹は「20歳の時に宇野重吉さんの演出で舞台に初めて立ちました。稽古も楽しくて、ワクワクして舞台に立った。幕が開く前のワクワク感は20歳の時と同じで、その気持ちのまま41年続いています。演劇をやってきて良かった。これからも魂を込めてやっていきます」とあいさつすれば、生田も「今の実力や功績というより『新しい時代に向けて頑張って』というエールと思う。平成に先輩方が情熱をもって、この道を大きく広げてくださったおかげで舞台に立てている。令和の時代は、私たち世代がバトンを引き継いで、活性化できるよう頑張ります」。

大竹は先日、女性誌に「ピアフ」で共演した宮原浩暢(39)との食事デートを報じられたが、「全く違います」と交際を否定。宮原には家庭があると言われ、「(宮原に)大切な人がいることは知っています。芝居の帰りにご飯に行っただけなんですが、これからも毎月違う人と書かれてしまいますね」と苦笑いした。