岡本健一(49)が26日、東京・よみうり大手町ホールで、上演中の舞台「ピカソとアインシュタイン」の囲み取材に応じた。共演の三浦翔平(30)とダブルキャストで天才画家ピカソを演じる。

三浦の印象について、岡本は「若いエネルギーにあふれている。それまではあまり若い、とかは意識してなくて、僕らもいけると思ってたけど、本当に若い人を見ると『若いな』、と。。若いってこういうことだよな、と肌で実感しています」と苦笑い。「ここには自分は戻れない。戻りたいとも思わないけど、彼に負けないピカソを演じられたらと思います」と意気込んだ。

一方の三浦は、岡本の演技について「分からないことがあれば、すぐに健一さんに聞くようにしています。あとはもうエネルギーでしか勝てないので。経験も技量も(勝てない)」と謙虚に語った。

天才科学者のアインシュタインを演じる川平慈英(56)は、19年前にも同作で岡本と共演していた。「(岡本と)再会して、19年間が一瞬にして(埋まった)。僕たちはどんどん幼児化しているもんね」と笑った。劇中では岡本と息のあった掛け合いを見せる。最近ハッピーだった出来事を聞かれると、「ジャパンブルー(サッカー日本代表)がなかなかいい試合をしている。森保監督、イケる!」と答えていた。

村井良大、水上京香、香寿たつきらも出演。