テレビ各局が4月30日に平成最後の日にちなんだ長時間特番を編成したり、報道番組の時間を拡大するなどし、深夜0時をまたぐ“時代越し”形式で放送した番組の関東地区の平均視聴率が7日、ビデオリサーチの調べで分かった。

時代越し番組で健闘したのは日本テレビ系「news zero拡大版」。午後11時から深夜0時までの第1部は関東地区10・6%、続く同0時から0時59分までの第2部が7・9%と高い数字を記録した。

他に、テレビ朝日系「報道ステーション・拡大版」は午後11時15分から深夜0時20分までの枠で6・6%を記録。フジテレビ系「平成の大晦日令和につなぐテレビ」が午後11時から深夜0時55分までの枠で6・3%、NHK「ゆく時代くる時代~平成最後の日スペシャル」が午後11時25分から深夜0時30分までの枠で5・3%、TBS系「NEWS23」が午後11時から深夜0時25分までの枠で4・1%、テレビ東京系「池上彰の改元ライブ 平成から令和…新時代を見に行く」は午後10時から深夜1時までの枠で3・8%だった。