空き巣被害に遭った高須クリニックの高須克弥院長(74)が、犯人に対し「プロの腕前に感服」とたたえるとともに、防犯をより一層強化して“要塞(ようさい)化”するとした。

高須氏は8日のツイッターで、ゴールデンウイーク中に空き巣被害に遭ったことを報告。「警察の話では5月4日深夜の2時に3人組の男がバールで玄関の鍵を壊して侵入したらしい」と詳細を明かした。

愛知署によると盗まれたのは金の延べ板計7キロなどで、金の時価総額は3000万円以上とみられる。亡き妻と母の形見だというダイヤモンドは金塊と同じ金庫に入っていたものの無事だったことを報告し、「盗人にも五分の魂があるのかな。家族が連れていかれなくてかっちゃんはうれしい」とつづった。

「警備は甘くはありませんでした。赤外線センサーが張り巡らされています」とセキュリティーは万全だったといい、「SECOMから警察に通報がすぐにいくと犯人たちはわかったはずです。3分で仕事を完了した『黄金の三人』の仕事ぶりに感服しています。」と高須氏。「かっちゃんはわが家のセキュリティーが完璧だとおごっておりました。日本に住む方たちの善意に甘えていたのも反省しました。プロの腕前に感服しました。さらにわが家を要塞化して防衛を強化します。わが家の憲法は改正しました。強い高須家に改造します」と決意をつづった。