EXILEのTETSUYA(38)が、「両側膝蓋(しつがい)骨亜脱臼症候群」のため、一部の活動を制限することを公式サイトなどで発表した。

所属事務所によると、2年前から左ひざに痛みを抱えており、今回医師から膝関節のお皿が、外側にはずれてしまうおそれがある「両側膝蓋(しつがい)骨亜脱臼症候群」と診断され、数カ月の治療が必要とされたことから、治療に専念することを決めたという。発表では、「激しく体を使うようなパフォーマンスを、当面控えさせていただく事となりました。今後の活動につきましては、治療に影響がない範囲で行っていく予定です」とし、「今後は医師やトレーナーと相談しながら治療に取り組んで参りますので、どうか温かく見守って頂けたら幸いと存じます」としている。

TETSUYAは公式サイトでコメントを発表。「度々病院での処置を受けたり、トレーニングを変えたりと、自分の体と向き合いながらパフォーマンスしてきましたが、今年2月にEXILEのツアーを終えてからも、なかなか膝の状態が改善されない現状を受け止め、少しの間ダンスなどのパフォーマンスを控え、治療を行うことに致しました」と説明した。

また「来年のLDH PERFECT YEARに向けて、また改めて踊る姿を見ていただけるように全力で頑張りますので、ぜひ待っていてください」とファンに誓っていた。

TETSUYAは現在、NHK・Eテレ「Eダンスアカデミー」(金曜午後6時55分)に出演し、子どもたちにダンスを教えている。番組ホームページでは「治療期間中は、Eダンスアカデミーへの出演も休止いたします」と発表。月内放送分の収録はすでに終えているといい「来月からは代役として臨時講師が出演する予定です。臨時講師の方につきましては、追って番組内でご紹介いたします」と代役の講師が登場する予定とした。