MTVムービー&TVアワードのノミネーションが発表され、大ヒット上映中の「アベンジャーズ/エンドゲーム」、昨年公開されたドキュメンタリー映画「RBG 最強の85才」、テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」がそれぞれ最多となる4つのノミネートを獲得した。

「エンドゲーム」は最優秀映画賞の他、キャプテン・アメリカとサイノスの対決がベスト・ファイト賞、俳優ロバート・ダウニー・Jr演じたアイアンマンがベスト・ヒーロー賞、ジョシュ・ブローリンがサイノス役でベスト・ヴィラン(悪役)賞にそれぞれノミネートされている。

また、米国の最高裁判所の判事を務めるルース・ベイダー・ギンズバーグを描いたドキュメンタリー「RBG 最強の85才」は、ベスト・ドキュメンタリー賞の他、今年設立された新部門最もミーム(模倣)できる瞬間賞とリアルライフ・ヒーロー賞でも候補入りしている。最優秀映画賞には他にも「ブラック・クランズマン」や「スパイダーマン:スパイダーバース」などが候補入りしており、「アリー/スター誕生」のレディー・ガガと「ボヘミアン・ラプソディ」でアカデミー賞主演男優賞に輝いたラミー・マレックはそれぞれ映画部門の最優秀俳優賞に名を連ねている。授賞式は6月17日に行われる。(ロサンゼルス=千歳香奈子)