NHKは17日、都内で、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺」(日曜午後8時)の第2部(6月30日スタート)から登場する新たな出演者発表会見を行った。発表されたのは、第2部の主役阿部サダヲ(49)が演じる新聞記者の田畑政治の上司や同僚のほか、実現しなかった1940年の東京オリンピック(五輪)招致に関わる人々。

塚本晋也(59)はIOC委員・副島道正役。「練習していた英語を間違ったけど、OKになっちゃいました(笑い)。宮藤(官九郎)さんの脚本が楽しみ。自分の幼少期の頃まで、大河ドラマでやるのはめったにないことなので楽しみです。(東京)五輪をやるかやらないかシリアスなことを、軽妙なタッチで描くことに気概を感じます」と話した。