女優長沢まさみ(31)が17日、都内で、公開初日を迎えた主演映画「コンフィデンスマンJP」(田中亮監督)の舞台あいさつを共演の東出昌大、小日向文世らと行った。

昨年4月期に長沢主演で放送されたフジテレビ系連ドラを映画化した作品。香港を舞台に美貌の富豪の財産を狙う詐欺師の奮闘を描く。

長沢は「やっと皆さんのもとに届くと思うとうれしい」。また「すてきな作品に巡り会えたと実感し、今は感無量」とあいさつした。

会場では詐欺師役の長沢をだまそうというゲームも行われた。8つのくす玉のうち1つだけ中に「祝!初日 大ヒット!」という垂れ幕が中に入ったくす玉があり、それを共演者の言葉にだまされずに探す企画。

長沢は2回目で本物のくす玉を当ててしまい、「空気よめませんでした。すいません。もうちょっと楽しみたかった」と語った。

最後は「お客さんに楽しんでもらいたい一心で作りました。楽しくて大胆で痛快な世界を作り上げることができたと思います。まだまだ、この先もこの作品が続いていくことを祈っています」とパート2ができることを期待した。

他に共演の竹内結子、三浦春馬、江口洋介、小手伸也、織田梨沙も登壇した。