フリーアナウンサー宇垣美里(28)が18日、「祇園祭PR大使」に任命され、都内で任命式に出席した。

宇垣は「上がりますね。令和初の浴衣です」と笑顔で登場。祇園祭創始1150年の記念事業で、宇垣は兵庫出身だが、同志社大時代に京都に1人暮らししていた縁で選ばれた。「鴨川沿いの川床で、着物を着てお運びのバイトをしておりました。学生時代は毎年のように祇園祭に出かけておりました」という宇垣。祇園祭の思い出について「友達何人か家に呼んで、みんなを着付けしてデートに送りだして、最後に私が着て、(女)友達のところに行くということをしておりました」と振り返り、「祇園祭は学生時代の女友達とワチャワチャするのが一番楽しい。結構戦いなんですよ、『私あそこの屋台で並んでおくから』みたいな。大人数の方がいいと思います。」と勧めた。

祇園祭の伝えたい魅力については「すいません…食いしん坊なもので、出店ですとか、グルメがやっぱり…」と照れ笑いし、「アユの塩焼きを買うのがスゴイ好き。なかなか自分で焼くのは難しかったりするんですけど、1本刺さっているのをかじりながら町を見たりするのが好きで。日本酒がくっと効くんですよね」と笑った。さらに「スイーツもあります。玉露のアイスとか、宇治抹茶のかき氷もおいしいですし。冷やしあめもスゴイ好きで。食べ過ぎちゃうんですね、毎年」と止まらなかった。

京言葉でPRを求められた宇垣は「祇園祭にお越しやす~」。しばらくすると「ちゃんとバイトで言ってたんですよ。本当に言ってたんですからね。すごい恥ずかしくなっちゃった」とキュートに照れ笑いした。