米女優ハル・ベリー(52)が16日、米トーク番組「The Late Late Show with James Corden」に出演。ゲームの中で、2度と共演したくない有名俳優の名前を明かしたくないあまりに、罰として七面鳥の睾丸(こうがん)を食べた。

このゲームは、ゲストにきわどい質問をし、答えたくない場合は気持ちの悪い食べ物を食べさせるというもので、ベリーは、17日に全米公開となったシリーズ3作目「ジョン・ウィック パラベラム」の共演女優アンジェリカ・ヒューストンとともに参加した。

「2度と共演したくない俳優は?」と聞かれたベリーは、「もちろん、いるわよ。私のリストには2人いて、1人は有名だったけど、今はもうそうでもないわ。しかも、刑務所に入ったのよ!もう1人は超有名人なので、言いたくない。睾丸(こうがん)を食べるわ」と答えた。

ゲテモノ料理の選択肢の中には、テントウムシのナチョス、鳥の唾液と魚の目入りのマティーニ、牛の血のジェリーなどがカクテル風に盛り付けられていたが、共演女優のヒューストンが選んだ七面鳥の睾丸(こうがん)を食べた。

ベリーが意外にも冷静な面持ちでこれを一口食べると、会場から大歓声と拍手が沸き起こっていたが、司会者のジェームズ・コーデンは、「ここまでするとは、よほど大物なんだね」と感心していた。(ニューヨーク=鹿目直子)