長嶋一茂(53)が4月に行われた極真空手の国際大会「国際親善空手道選手権」50歳以上+80キロの部に出場し、メダルを獲得したことが22日、分かった。

25日放送のTBS系「炎の体育会TV」3時間スペシャル(午後7時放送)の空手企画で出場。「メダルを取れたことより、ロケに穴をあけちゃまずいと思って。ちゃんと会場に行ったことが良かった。よくやったと思ってるよ」とホッとした表情を見せた。昨年も同じ企画で、11月の関東大会に出場し、優勝している。

出場理由の1つに、陸上のクラブチームに所属する14歳の双子の娘2人の存在があった。「青春時期の勝ち負けはどちらでもよくて、人生謳歌(おうか)して生き抜くことが大事。こういう世界もあるんだよ、と見せたかった。でもまったく見てくれない」と苦笑い。来年の国際大会出場は「やろうかな」と前向きだったが、他の大会出場は日程次第で、年数回のハワイ滞在が最優先。「文句とハワイがなくなったら、オレじゃないから」と断言した。