EXILE TRIBE(一族)の7人組グループBALLISTIK BOYZが22日、東京・ラクーアガーデンでデビューアルバム「BALLISTIK BOYZ」発売記念イベントを行い、EXILE黒木啓司(39)がサプライズで祝福に駆けつけた。

「Abema TV」の番組収録もかねて登場すると、メンバーは一様に驚いた表情を見せた。黒木から「デビューおめでとう」と花束を贈られ、「ありがとうございます!」と声をそろえた。

黒木は「TARO PROJECTだったり、EXPG出身だったり、自分たちも夢を乗せているというか、EXILEの濃い血が入っていると思う。英語もしゃべれて、みんなで歌い踊れて可能性を感じる。今後が楽しみですね」とエール。

さらに「今日来てくださったこの方々に最高の夢と、ホール、アリーナ、ドーム、スタジアム…と、一緒に夢を追い求めていってもらえればと思います。今日来てくれたお客さんは一生応援してくれると思う。恩返しして、Love、Dream、HappinessWo届けていってほしいです。デビュー日に立ち会えて良かった」と笑顔を見せた。

同グループは昨年8月、「PROJECT TARO」でニューヨークで3年間実力を磨いてきた深堀、深堀未来(18)奥田力也(19)砂田将宏(18)をはじめ、「ボーカルバトルオーディション5」のファイナリスト日高竜太(23)加納嘉将(22)松井利樹(19)に、母がブラジル人の海沼流星(19)による7人で結成された。

EXILE TRIBEでは初めてメンバー全員がマイクを持ってパフォーマンスするのが特徴で、3月には全国のショッピングモールなどを回る、LDHのグループでは恒例となった「武者修行」を経験し、その初日もラクーアガーデンだった。砂田は「この2カ月で学んだことを出せたと思うので、同じ場所で成長も見せられたと思います」。

すぐ目の前には、東京ドームがあるが、日高は「結成して円陣を組んだ時に、(深堀)未来が『ドームを目指して』と話してくれた。その思いは変わらずに、いつか立てるように頑張りたいです」と意気込んでいた。