歌手の和田アキ子(69)が25日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回」で、大麻取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕された、元KAT-TUN田口淳之介容疑者(33)と小嶺麗奈容疑者(38)について「アホちゃうかお前、ええかげんにしろよ、この世の中に。うちら芸能人みんなこう思われたらどないすんねん」と批判した。

和田は事件について「よく分からない。こんなに騒がれて、みんな薬物はダメだ、と言うのに。例えばピエール瀧さん、名前出してごめんなさいね。捕まって、全部の責任負って。(それを見て)年は違えども、これは大変だと思ってやめちゃう、ってできないのかね。何なんだろう、意味わかんない」と、大麻に手を染めた両容疑者の心情が理解できない様子だった。

さらに和田は「何かお互いにかばっている。小嶺容疑者と田口容疑者も10何年のつきあいだっていうもんね。10何年ということは、田口君が今33歳で、もう20歳になってすぐだと思うんですよ。おかしいと思うんだけど。こんな人がまだいるっていう」とコメント。 先述のアホ発言に続けて「先輩としても、やめて欲しい。本当に、何考えているんだろう。ダメだって言っているんだから。まして年上の女は教えてあげるのも役目だよね」と小嶺に苦言を呈した。

和田は「私がアイドルの人とあまりお付き合いないのもあれだけど」と、自らが芸能界の先輩として指導をできなかった無念さもにじませた。