お笑い芸人の有吉弘行(44)が、所属事務所との不和騒動が報じられたタレント山田邦子(58)の舞台を見に行くよう、若手芸人に指示していたことを明かし、事務所に対する不満を述べた。

有吉は26日放送のラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」で、山田が自身の公演を事務所のスタッフが1人も見に来なかったと不満をもらしたことから浮き彫りになった不和騒動に言及。山田が今回の騒動について「(事務所の後輩の)有吉(弘行)が悪いのよ。ラジオで事務所を辞めるとか言って。そういうこと言うからね」とコメントしたことを受け、「てめぇがブログでしみったれた、みじめったらしい書き方したんだろ。『スタッフが来ないわ』なんつって。『どうしたもんかしら』みたいな。だから俺らが心配して声かけてやってんだろ、てめぇこの野郎」と反論したが、山田との“プロレス”について「邦子さんとね、イジったりイジられたりっていうのもなかなかない機会だから今回は楽しかったですよ、正直ね。なかなか良かったと思います」と語った。

続けて、「ただ、太田プロの若手のところには、太田プロからメールが届いて『邦子さんの舞台、勉強になるから見に行きなさい』みたいなチェーンメールが来たらしい」と暴露。この日ゲスト出演したお笑いコンビ宮下草薙の草薙航基が「一斉送信で来ました」と明かした。

有吉は「そんなのな、スタッフが邦子さん怒らせておいてな、邦子さんをなだめるのになんで若手が見に行かなきゃいけねぇんだよ。てめぇらが全員、総動員で行ってこいっつうんだよ」と苦言を呈し、「おかしな事務所になってきたな」と嘆いた。