日本テレビの定例社長会見が27日、都内の同局で行われた。

大久保好男社長(68)が6月27日の株主総会と取締役会を経て日本テレビホールディングスと日本テレビの会長に就任し、両社の社長に小杉善信副社長(65)が就く人事が内定している。

大久保社長は人事について「適材適所、総合判断。人事ですので、これ以上の事はない」と説明。小杉副社長の昇格理由についても、「理由を挙げれば山のように出てくるが、どれが本当か分からない。会社の人事は適材適所、総合判断」とあらためて繰り返した。

大久保社長は民放連の会長も務めている。民放連の会長職に軸足を置くかとの質問には、「そんなことは考えておりません。今まで通りで、民放連もしっかり会長の役割を果たしていく。日本テレビも会長になったら、しっかり役割を果たしていく」とした。