日本テレビ大久保好男社長が27日、都内の同局で定例会見を行った。

前週(5月20日~同26日)の週間視聴率が、全日(午前6時~深夜0時)、プライム(午後7時~同11時)、ゴールデン(午後7時~同10時)でテレビ朝日に次いで2位だったことについて「残念ながら、3部門いずれも2着だった。4月以降、厳しい戦いになっている」と認識を示した。

3部門の視聴率は、全日7・1%(テレ朝7・7%)、プライム10・3%(テレ朝12・0%)、ゴールデン10・7%(テレ朝11・6%)だった。

福田博之編成局長は「4月以降、芳しくない状況は実感をもってとらえている。生活者の日テレへの期待感が薄まっている」とし「さまざまな話題を提供できるように務めていく。朝帯でトップをとることから始まり、プライムで充実を図らなければならない」と話した。

3部門とも1位にならなかったのは、18年12月3週以来。