モデルで俳優の清原翔(26)が1日、都内で「清原翔 Visual Book in『なつぞら』」(KADOKAWA)発売記念イベントを開催した。

清原はNHK連続テレビ小説「なつぞら」に、広瀬すず演じる奥原なつの兄、柴田照夫役で出演中。ドラマの舞台である北海道・十勝や収録現場で撮影された写真のほか、インタビューが収められている。

清原はビジュアルブックの出版に「僕が出せるなんて思っていなかったので、信じられなかった」と驚きつつ、「『なつぞら』に関わる本を出せてうれしい」としみじみと語った。「北海道でしか撮れない冬景色で、作品の魅力が伝わると思う。飲み屋で撮った写真も新鮮でよかった」と撮影を振り返った。

朝ドラ出演の反響について「僕より年上の方に『照夫兄ちゃん』と言われたり、ぼくの名前で声を掛けてくれたり、今までにない方が僕のことを知ってくれている」と変化を話した。

撮影中の思い出話について聞かれると、共演者の間でゲームの「ぷよぷよ」が流行したと明かし「すっごいはまりました。大体藤木(直人)さんが強かったです。僕は経験が浅かったのでまずルールから入って、コンボとか連鎖の仕方とか調べました」と笑った。

モデル業と俳優業を両立するが「どちらも『清原が出ているから見てみよう』と思ってもらえたらうれしい」と話した。