米俳優アーノルド・シュワルツェネッガー(71)が、ラッパーデビューを果たした。

同郷オーストリア出身の歌手アンドレアス・ガバリエールとのコラボ曲「パンプ・イット・アップ」に参加してラップを披露したもので、71歳にしてノリノリで歌う姿が話題となっている。「モチベーション・ソング」とサブタイトルが付いた同曲は、ボディービルダーから国際的なアクション俳優となり、さらにカリフォルニア州知事に転身したオーストリアの英雄シュワルツェネッガーの人生を歌ったもので、「俺がアーノルド・シュワルツェネッガーだ、よく聞けよ」とノリノリで歌っている。

映画「ターミネーター」シリーズでおなじみの「アイル・ビー・バック(また戻ってくる)」の決めせりふもあり、公開されたミュージックビデオにはジムでのトレーニング風景や若かりし日の姿なども収められていてまさにシュワルツェネッガーのための楽曲になっている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)