大麻取締法違反(所持)の罪で起訴されていた元KAT-TUNメンバー田口淳之介被告(33)が土下座で謝罪した。7日、勾留先の東京湾岸署から16日ぶりに保釈された。

田口被告をよく知る関係者によると、基本的に受け身なタイプの同被告は、仕事も私生活も大事な判断は人に流されがちだった。リーダーシップのある小嶺被告とは「共依存」的な関係だったという。同関係者は「逮捕や保釈を機に、1人で意見を述べたり判断したりする必要が出てくる。ある意味、ようやく“独り立ち”するチャンスではないか」と明かす。

一方で、以前から小嶺被告は「彼にこれ以上迷惑をかけられない」と周囲に漏らしていた、という情報もある。小嶺被告をよく知る関係者は「何でも小嶺被告に判断を任せきりの田口被告に対して、小嶺被告としても『変わってほしい』という思いがあったのではないか」と推測した。