振り込め詐欺グループなどの反社会勢力への「闇営業」を仲間の芸人に仲介したとして、4日に吉本興業との契約を解消されたお笑いコンビ、カラテカの入江慎也(42)が7日、自身のツイッターで謝罪した。

「私、入江慎也は吉本興業の所属契約を解消となりました。世間をお騒がせし、ご迷惑をおかけすることとなり、大変申し訳ございません。この状況を真摯(しんし)に受け止め、反省しております」

反社会勢力が14年12月に都内のホテルで開いた忘年会に、入江の仲介で雨上がり決死隊・宮迫博之、レイザーラモンHG、ロンドンブーツ1号2号田村亮、ガリットチュウ福島善成らが出席した姿が報じられた。「雑誌『FRIDAY』の記事にある忘年会に出席したことは事実です。しかし、その会が、詐欺グループの忘年会であるとは本当に知りませんでした。知り合いの広告代理店の方から、エステティックサロンの経営や健康食品の販売をしている会社のパーティーがあると聞いていました。ただ、たとえそのような認識だったとしても、吉本興業を通さずに芸人の先輩や後輩をこのような場に誘い、巻き込んでしまったのは私の危機管理能力の不十分さ、認識の甘さが招いてしまったことです」と釈明した。