元おニャン子クラブのメンバーで演歌歌手の城之内早苗(51)が“女の未練”を歌い上げる-。5日に発売になったばかりの「恋待ち夜雨」のPRのため、12日、城之内は大阪市北区の日刊スポーツ新聞社を訪れた。

同曲は「止みそうで止まない」梅雨の雨と、別れた彼を「忘れたくても忘れられない」女性の未練を重ね合わせたザ・演歌という一曲。未練がテーマの悲しい歌詞だが、メロディーは明るく、「『歌いやすい』『覚えやすい』と大好評で、とってもうれしい」と仕上がりに自信を見せる。

曲のテーマである“女の未練”については「“期間限定”だと思う。普段は忘れているけど、昔の彼を急に思い出したり、気になったりする。でも女性は切り替えが早いからずっと引きずる訳ではないから」と笑う。そんな城之内の考えが今曲にはぴったりの様で「明るいメロディーがジメジメとした梅雨の後に訪れる夏をほうふつとさせる。そこで“女の未練”はいったん終わり。自分の経験や気持ちも思い出しながら歌った」。

26日には、岸和田市の岸和田トークタウン(12時)と堺市西区のおおとりウイングス(16時)で店頭キャンペーンを行う。「生のライブはなかなか機会がない。みんなと同じ時間を共有したい」と声を弾ませた。