日本テレビ系連続ドラマ「白衣の戦士!」の12日放送の第9話の平均視聴率が8・6%(関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は10・3%、第2話は9・3%、第3話は9・3%、第4話は8・4%で、第5話は8・3%、第6話は7・2%、第7話は7・7%、第8話は8・4%だった。

中条あやみと水川あさみのダブル主演。四季総合病院・外科病棟を舞台に、中条演じる明るく自由奔放な元ヤン新米ナースの立花はるかと、水川演じる婚活中のベテランナース三原夏美が仕事や恋に奮闘していく。はるかの同期看護師の斎藤光役はジャニーズWEST小瀧望、看護師長の本城昭之役は沢村一樹、外科医は柳楽圭一郎役は安田顕。ナースは主任の村上真由役を片瀬那奈、小野貴子役を鈴木紗理奈、藤井雪乃役を小松彩夏、岩崎絵里奈役を山崎萌香が演じる。

前話ラストで、斎藤から告白される目前、ナースメンバーの邪魔が入ったはるか、第9話では、はるかと斎藤、夏美と本城がそれぞれ休日デートすることになる。

だが翌日、斎藤の両親が突然上京。はるかと斎藤は両親と食事へ行く。ただ、老舗旅館を営む父の渡(寺脇康文)は、家を継がず看護師になった斎藤と折り合いが悪い。一方で妻の芳子(藤吉久美子)は、はるかと意気投合する。

渡は食事後、腹部に痛みを感じ、斎藤らと四季総合病院へ行く。診断は胃潰瘍だが、同時に悪性とみられる腫瘍も見つかる。渡は入院し、はるかと夏美が担当する。

渡は入院後も息子の仕事を認めようとしない。斎藤ははるかに、看護師となるきっかけとなった、高校のバスケ部時代に復帰を後押ししてくれた男性看護師の話をする。

入院中も仕事で頭がいっぱいの渡。息子を「家業から逃げた」と言い放つが、はるかは渡に「斎藤は優秀な看護師です」と言い切る。

そんな渡の体調に異変が。嘔吐(おうと)し痛みを訴え、動揺する芳子。だが斎藤は冷静に母をなだめる。消化管に穴が開いていたが、手術は成功。斎藤は渡に「旅館は継げない。頑張って一人前の看護師になる」と宣言。渡も息子の生き方を認める。渡は無事退院。芳子は、はるかに斎藤を「よろしくね。鈍いところがあるから」と託す。

夏美は本城と帰宅。自然と手をつなぐと、夏美は本城を自宅に誘う。一方、はるかは、斎藤から「好きだ。付き合って欲しい」と告白され、抱き合って喜ぶ、という内容だった。