石原プロモーションの俳優徳重聡(40)金児憲史(40)宮下裕治(44)神田穣(23)が13日、都内で、「新車市場」で知られるカーベルの新CM発表会に出席した。席上、大ヒット刑事ドラマ「西部警察」全236話を収録したDVDボックスの発売が発表された。新CMは同作とコラボレーションしている。

「西部警察」は、同プロが制作し79~84年にテレビ朝日系で放送され、その後スペシャル版も放送された。今年は放送開始から40周年。徳重は「身内の僕らでも、さすが40周年と思うようなセットになってます」とPR、「まず40周年ということがすごいですし、見たい人がいるから成り立っている。よりリスペクトが大きくなりました」と、石原裕次郎さん、渡哲也、舘ひろしら、出演していた先輩俳優への思いを語った。

大門、鳩村、木暮ら人気キャラクターのボイスストラップ、大門のグローブレプリカ、装甲車の64分の1モデルなどが特典で付き、DVDも含め、すべて現金輸送に使うジュラルミン風のケースに収まる仕様になっている。10月14日発売で、12万円(税込み)。

新CMは「西部警察」とコラボした第2弾で、徳重らは刑事を演じた。カーチェイスで車が破壊したり、犯人に逃走用の車を要求され、カーベルの伊藤一正社長が車を用意するという展開。

徳重は「暑苦しいくらいのCMが出来上がりました。いい意味でくだらない感じで僕も好きです。ドリフトを久しぶりに見られて幸せな時間でした」と話した。ほかに西尾舞生が出席。