舞台「家庭教師ヒットマンREBORN! the STAGE -vs VARIA part 1-」が14日、東京・シアター1010で初日を迎えた。13日には、キャストたちが会見を行った。

同作は「家庭教師ヒットマンREBORN!」の舞台版で、劇団鹿殺しの丸尾丸一郎氏が脚本・演出を手がける。昨年上演した第1弾に続いて、第2弾となる。

第1弾も出演したリボーン役を演じるニーコは、「前回よりもさらにさらに暑苦しく、熱を感じています。私はアニメでもリボーン役を演じていたのですが、今回の『ヴァリアー編』は、放送当時も熱さを感じていた話なので、熱さも厚みも倍増できるように頑張りたいです」と意気込んだ。沢田綱吉役の竹中凌平は、「前回がマラソンみたいな感じだったんですけど、今回は落ち着いて、ニーコさんからも周りが見られていると言われています。綱吉らしく落ち着いて、死ぬ気で頑張りたいと思います」と誓った。

沢田たちと敵対する部隊「ヴァリアー」を演じるキャストたちは、全員初参戦となった。山本涼介が「実は、ヴァリアーのキャストの方々には、既にグループLINEがあるそうなんです」と明かすと、ニーコも「ええっ、そうなの~? いいな~」とうらやましがった。山本は「僕たちは、1年やっているのに、全体LINEしかないです」と笑った。

見どころを聞かれ、ニーコは「時代が令和になって、あの名作が今舞台になることの意味を感じています。最新の技術、最新の芝居、またすごいエンターテインメントを見せられるのかなと思っています」とアピールした。

舞台には原嶋元久、上杉輝、KIMERU、岸本勇太、林田航平、伊藤優依、劇団4ドル50セント本西彩希帆らも出演。23日までシアター1010で、27日から30日まで大阪・柏原市民文化会館リビエールホールで上演する。