松本大志(27)の主演舞台「クローズZERO」の公開ゲネプロと取材会が14日、東京・港区の草月ホールで行われた。

07年に公開され、190万人を動員するヒットになった同タイトル映画を原作にした舞台。昨年に続く2度目の公演でメインの出演者は同じ顔ぶれになっている。

松本は「前回から1年半がたって多くの経験を重ねてきた。自分たちの人間力とおとこ気の成長を感じて欲しい。成長が作品の底上げになっている」と自信を見せた。

舞台を漢字で表現すると「奇跡」だという。「たくさんの役者がいる中で、自分たちが選ばれた『奇跡』。そして、難しい殺陣シーンの連続でもケガをすることなく演じ、お客さんにしっかりと見てもらえる『奇跡』。その2つの意味を込めました」と説明した。

舞台は劇団番長ボーイズ☆と10神ACTORのコラボ公演。山田能龍氏の演出で14~16日まで同所で行われる。